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ある夢想家の日記(38)  投稿者:リン  投稿日: 7月24日(月)16時34分13秒
  翌日、さゆり様と潤一様は強制収容所へ向かわれていました。ペロの調教で夢中になられ、リンを放置したままであることを忘れていられたのです。その途中、亜理紗さまの家に招かれていたこともあって立ち寄られ、すっかり親しくなられたのでした。それにさゆり様たちの新居である建設予定地は、亜理紗さまの地区内でもあったのです。数百世帯からなるこの特別地区は、全て家畜奴隷が飼われている屋敷で構成されていたのです。

「ねぇ、私たちも美紗子さんや亜理紗さんたちのような豪邸に住んでみたいわ!」さゆり様の甘える仕草に、潤一さまも見渡す限りの高級住宅街の並びに驚嘆されていたのです。若いカップルに奴隷として志願してくるマゾ男性はミドルエイジの中年が圧倒的で、その持参金も数千万から、中には一億近い全財産を献上する資産家の奴隷もいたのです。若いカップルさまたちはその資金を基にして、この様な豪邸が立ち並べられているのでした。

「私たちには若い奴隷が二匹もいるのよ!リンを生涯、肉体奴隷として強制労働に従事させれば、美紗子さんのような豪邸に住めるのよ!」さゆり様はあくまでも、リンを新居に住まわせるお考えはないご様子でした。「さゆりがそこまで思い詰めているのなら、もう少し考えてみるよ。今はとりあえずリンに僕の焼印を押して、男性専用の奴隷にすることが先決だ!」

お二人は、ペンションの一室でリンを呼ぶと、床に跪かせたのです。二ヶ月近く射精管理されたままの状態で、肉体労働に従事することのみを強制されていたリンは、少し気が触れたような様子だったのです。「これはマズい!」潤一さまはリンを吊るすと貞操帯を外され、腰掛けられたソファーの上から、一本鞭を振るわれたのです。数発の鞭打ちで悲鳴を上げながら、リンは快感のない射精を行ったのです。

「す、凄い! 男性のムチで射精するなんて、リンは完全にジュンに洗脳されているわ!」さゆり様は信じられないといった表情で床の後始末を命じると、リンに貞操帯を嵌めたのです。我に返ったリンはさゆり様の御神体を拝すると、反射的に潤一さまの舌奉仕を求めてきたのです。お二人の御神体を同一化できたリンは、潤一さまへの御奉仕だけで満足し、我慢できるまでに洗脳されていたのです。

リンの哀願してくる姿を観察され、その時期が来たことを確信された潤一さまは、口の洗浄後、肉棒をしゃぶらせながら「リン、お前は男性だけに仕え、男性だけの奉仕で満足できるんだな?」と確認されたのです。「ハイ、さゆり様の御神体を拝せるだけで、異存ありません。」とリンは答えたのです。「それではこれから俺の足型の焼印を押す!これでお前は生涯、男性専用の奴隷だ!」

「女性へは跪くことだけが許される。触れることは厳禁だ!今後、女性のつま先に舌を伸ばしただけでも厳しい罰が与えられる。分かったな!」その御言葉に、リンは戸惑いを隠し切れない様子でうろたえ、踏ん切りがつかない状態で押し黙ったのです。「す、少し考えさせてください!」覚悟の定まらないリンは、潤一さまに取り持ったのでした。しかし床に投げ倒され、命乞いするリンの額に、真っ赤に焼け付いた焼印が押されたのです。

リンは激しく抵抗し暴れ回ったので、あやうく片目を失明するところだったのです。リンの放心状態が暫く続いたのです。ようやく起き上がったリンは、潤一さまの手にされる大きな鏡で、その顔が映し出されたのでした。醜い顔の額に、ミニサイズの潤一さまの可愛いらしい足型がくっきりと浮かんでいたのです。荒々しい呼吸が次第に収まり、気持ちが落ち着いたリンは、従順さを取り戻していたのでした。

焼印されたことによってリンの心の迷いは払拭され、男性専用の奴隷という自覚が固まったのでした。リンの虚ろな表情を機敏に察知されたさゆり様は、「やっぱり完全服従させるには、奴隷に焼印するのが最も効果的ね! リン、お前がいくら考えたところで、結局は私たちに従うしかないのよ!」と窘められたのです。「こちらへいらっしゃい! 私の足下に跪かせてあげる!」

リンは、美しい五本の指が並ぶさゆり様の前に平伏したのです。この美しい脚を拝することだけが許されるのです。しかし、その御神体に触れることは罪であり、美しいつま先に舌を触れただけでも厳罰が言い渡されるのです。そう感じた瞬間、リンはその被虐性が体中に溢れ出し、苦痛とも快感ともとれない興奮に襲われるのでした。その時、射精を終えたばかりのリンのペニスは激しくいきり立っていたのです。

その興奮は、舐めたくても許されないという被虐意識の高まりであり、実行すれば恐ろしい罰が与えられるという恐怖心からくる被虐性の昂揚でした。リンにはもはや快楽と興奮の区別が付かず、興奮イコール快楽という極限に至っていたのです。リンは四つん這いになると、「ウォー!」と雄叫びを上げ、その仕草までもが野生化した獣のように変貌していたのでした。

「リン!」さゆり様が仰ったのです。「実はね、私たちはもう一匹の奴隷を所有しているの。お前よりも十歳以上も若く逞しい奴隷よ。」リンには初耳でした。「それでね、寝室奴隷はその一匹で十分なの。だからお前には終身、肉体奴隷としてこの収容所で働いてもらいたいの!ううん、勿論こうやって定期的に面会に来てあげるし、カレの舌奉仕もさせてあげるわ!」

「さゆり、何も今、そこまで決めつけなくてもいいじゃないか!」潤一さまの助け舟が出されたのです。「ジュン、あなたは黙っていて! 私、どうしても美紗子さんのような豪邸に住みたいのよ!それには八千万円くらい必要らしいの。どうしてもジュンの収入だけでは足りないのよ。ねぇ、リン、分かったでしょ?私に優雅な生活を提供するのがお前の望みだったんでしょ?」

リンには青天の霹靂でした。男性専用の奴隷としての覚悟が定まったばかりで、それに追い討ちをかけるようなさゆり様の勅令が出されたのです。お二人は、リンの動向を固唾を呑んで見守られていたのです。奴隷には躊躇ったり考える時間など許されないことをリンは十分理解していました。逆らったところで奴隷の意思が認められるはずもなく、最終的には飼い主さまの言いなりになる運命だったのです。

「さゆり様が豪邸に住まわれる。さゆり様の快適な生活を築くために、肉体労働を提供するのだ。さゆり様の幸せのために自分の肉体を捧げるのだ!」リンは初心に帰ると、さゆり様に奴隷志願したのは彼女の幸福のためという奴隷の本地に立っていたのでした。それにしても生涯、肉体奴隷として酷使されながら一生を終えるのだと思うと、余りにも情けなく床に泣き伏せてしまったのです。

「リン、終身の強制労働というのは誇大表現だ!五年だ!五年間辛抱できれば、新居のローンも完了できる。その暁には新居でお前を飼ってやる。男性専用の奴隷の身分でも、さゆりには奉仕させてやる!」潤一さまの口から断言するとの御言葉が下されたのです。「五年間! 一生と比較すれば、天と地もの開きが感じられたのです。リンの態度は一変し、お二人に平伏すと、強制労働に従うことをお誓い申し上げたのでした。

さゆり様は、その美しい手のひらに指を立てられ「まあいいわ!大丈夫みたい。」と計算されながら潤一さまに、リンの奉仕を嫌がる表情を目で合図されたのです。潤一さまは、リンに何か励みでも与えなければ、この辛い強制労働に耐えてはいけないだろうと実感されていたのです。五年も過ぎればさゆり様も、リンへの嫌悪感が少しは和らぐに違いないと思われたのです。

「リン、お前はさゆりのヒールサンダルが望みだったな。俺への舌奉仕が上手ければ、褒美としてサンダル奉仕も認めてやる!」と仰ったのです。潤一さまの御許しが出て、リンはほっそりとした脚を組まれているさゆり様の足下に跪くと、その黒く光るヒールの部分に舌を這わせ、その汚れを舐め清めるのでした。そして、決して触れることの許されない御神体を仰ぎながら、まるでペニスでも舐めるように恍惚になるのでした。

その後お二人は、そのままソファーで女性上位から仰臥位の体位へとセックスを愉しまれたのです。その体位は、リンを興奮させるためのお二人からのプレゼントだったのでした。後ろ手拘束のまま、目前でペニスがヴァギナに挿入されるお二人の愛の営みを初めて拝し、リンは狂ったように潤一さまの床に置かれたおみ足を舐め清めながら、結合部へ奉仕したいという欲望を抑えるのでした。

リンの舌技に快楽を感じられた潤一さまは、両手でさゆり様の太股を持ち上げられながらピストン運動を繰り返され、締まりの良いさゆり様の挿入感に男性としての最高の醍醐味を味わわれるのでした。そして犬のように足下で這い蹲るリンを不憫に感じられると、足の甲でリンの顎を持ち上げられ、さゆり様が絶頂感に達せられた波動がペニスに伝わると、リンの口に膣外射精されたのです。

潤一さまのリンに対する尊い慈悲の行為でした。リンは溢れ出る精液を飲み干すと、目を潤わせながらさゆり様の胎内の温もりを口中で味わうのでした。いつまでもペニスを舐め続けているとさゆり様から足蹴りにされ、リンは床に蹴落とされたのです。この行為も、さゆり様の御慈悲のから来るものでした。リンは被虐に燃えると、これ以上の喜びはないという表情で、「さゆり様への御神体へは決して触れません!」と深く誓うのでした。

さゆり様は、リンのその誓いの精神に満足されると、床に正座するリンの顔をそのヒールサンダルの長い脚で蹴り飛ばされるのでした。床にもんどり打って倒れては、すぐに正座し直すリンに、「これ、起き上がりこぶしみたいで面白いわ!」と喜ばれるのでした。この強制収容所では肉体労働に従事する以上、原則的にリンは五年間の射精管理が義務付けられるという決まりがあったのです。

それは射精させることによって体力が消耗し、労働力に支障をきたすという理由からでした。さゆり様はそれに賛同され、家畜奴隷として射精管理に耐えることは当然であると主張されたのです。しかし潤一さまは、リンが発狂してしまうことを懸念され、ストレス解消用にリンの背中に鞭打ち、その刺激で定期的にリンに射精することを考えていられたのです。これも、潤一さまの憐れみからくる慈悲でした。
 

ある夢想家の日記(37)  投稿者:リン  投稿日: 7月22日(土)12時57分6秒
  ペロはその夜、ひっそりと静まり返ったマンションの一室で物思いに耽りながら、亜理紗さまとポチとの完全に築き上げられた主従関係に大きな衝撃を受けていたのです。ポチは彼女なしでは生きられないだろうと直感していました。もしも亜理紗さまがこの世から姿を消したなら、その瞬間からポチのマゾ生命も絶たれ、彼女の墓の元で一緒に生き埋めにされることを望んでいるに違いないと思われたのです。

多分それが認められなく、他の所有者に手渡されたときは、ポチなら自ら己の生命を絶つであろうとさえ思われました。そのためには、亜理紗さまを救うため全て犠牲的精神に挑み、仮に大地震によりコンクリートが落ちてきたなら、喜んで彼女の身代わりとなり、暴走トラックが突っ込んでくる現場に遭遇したなら、躊躇うことなく彼女を押し退けて己が犠牲となる心構えがあったのです。

それもその自己犠牲は、彼女を助けるという喜びからくる発露でした。また、亜理紗さまが闘病生活を余儀なくされることになったとすれば、当然献身的に仕え、必要に迫られれば全ての臓器移植も喜んで提供する覚悟があったのです。ポチが他の奴隷と違うところは、その犠牲的精神の中に常に「喜び」という精神的支柱が潜在していたのでした。亜理紗さまに仕えること自体に人生の喜びがあり、苦しみに感じることが全て快楽へと転化するのでした。

亜理紗さまも当然のことながら、長年連れ添ったポチが彼女に抱いている想いやその感情を全て把握されているのでした。ポチの彼女に対する信服は絶大なものであり、その感情は母親や我が子に対する愛情よりも比較にならないほど壮大なものに感じられるのでした。それは、ポチが常に己の命よりも亜理紗さまの幸福を優先と考え、そこに絶対的価値を見出していたからなのです。

その様な奴隷を所有される亜理紗さまは最高に恵まれていました。絶大的信頼を寄せてくる奴隷を侍らる、その精神的な悦びは計り知れないものがありました。亜理紗さまにとって、肉体的快楽を分かち合う旦那さまは仮の姿であって、彼女の心は完全にポチに移行していたのです。振り返れば、そもそも亜理紗さまに恋人ができることを望んだのはポチであり、現在の御主人さまとの結婚を勧めた張本人もポチだったのです。

ポチが本心から望みお膳立てをしなければ、彼女は他の男性と結婚する気など毛頭なかったのでした。そしてポチは、誕生された真弓さまを亜理紗さまの分身として捉え、奴隷として献身的に仕えているのです。「マゾ奴隷の本質は奥が深すぎて完全には理解できない!」というのが彼女の悩みでした。今考えれば、ポチに無理やりセックスさせ、奴隷結婚した後、女児を出産し、ポチの愛娘に奴隷として仕えさせるべきだったとも思われるのでした。

しかし、敢てポチはそれを望まなかったのです。その理由のほとんどは、亜理紗さまにセックスによる女性としての悦びを満喫して戴きたかったからに他ならなかったのです。性的不能のポチがいくら舌技を訓練しテクニックを磨こうとも、本物の精力漲るペニスには到底敵わないことは自覚していたのです。もう一つは、確かに自分の愛娘を授かりたいという気持ちはありました。

自分の娘に奴隷として仕えながらそのS性に目覚めさせ、美しい娘として成長を遂げた段階で、志願してくるマゾ奴隷にバトンを渡し、奴隷を侍らせる楽しい生活を送らせてやることが望みでした。しかしポチのようにM性の強い遺伝子から、天性のS性を秘めた女児が誕生することは非常に難しく思えたのです。ポチの願いは、あくまでS性の女児として生まれてくる子孫繁栄を強く望んでいたのでした。

もう一つの別な理由は、ポチのマゾ奴隷としての特質からくるものでした。亜理紗さまだけの奴隷であれば、その都度ポチがその美しい脚に平伏し、好きなだけその美脚を拝しながら奉仕できる生活なのです。しかしマゾ奴隷に目覚めたポチは、本来の奴隷としての身分はその様な生温いものではなく、常に亜理紗さまと同格の男性に監視され、その支配下に置かれながら奉仕の許可を戴くべきであるという持論を展開していたのでした。

御主人さまの許可がなければ、奉仕することも拝むことさえ許されないのです。それにより、亜理紗さまの御神体がより尊く、神秘的な存在感として思えるのでした。拝みたくても拝せないという葛藤が、その被虐性をより高めるのでした。亜理紗さまはポチの性癖を十分理解した上で、恋人と恋愛され御結婚に踏み切られたのです。人間の性の営みも同様でした。いつでもセックスが楽しめるという環境が整った時点から、夫婦のマンネリ化が生まれるのです。

亜理紗さまは、ポチを懲罰室に閉じ込めることはいつも胸が張り裂ける思いだったのです。しかし実は、あの恐ろしい拷問室を提案したのはポチ自身だったのです。亜理紗さまの手によって生き地獄のような拷問部屋で耐え抜くことは、よほどそこに深い絆と信頼関係が成立していなければ不可能なことでした。しかしポチは、自分の亜理紗さまへの服従心をより高めるために、自ら考案したのでした。

亜理紗さまのどの様なご命令にも喜んで従えるよう、命令違反の際は自らが志願して、懲罰室で苦しみに耐え、時には強制収容所送りも甘んじて受けるのでした。ポチは監禁室に入れられる度、命令違反をした己を反省しながらも、余りの苦しさに自ら考案した懲罰室をいつも後悔するのでした。しかし、許されて亜理紗さまの手で開放されたとき、その目は恍惚状態となり、脱殻のように亜理紗さまに従順になった己を発見するのでした。

ペロはその様なポチの、愛する女性のために命懸けとなる奴隷根性に、深い感銘を受けていたのです。そしてポチの後姿を見て、自分もさゆりさまのために奴隷精神を磨く決心を固めていたのです。ペロは初心に帰ると、さゆりさまに対し、全く見返りを求めない奴隷として志願した場合を想定することを試みたのです。ポチが亜理紗さまに奴隷志願したときは、彼氏さまと別れたばかりでした。

さゆりさまが、まだ潤一さまと出会われる以前の婚約もされていない頃にタイムスリップして、その想いを描いてみたのです。まだ処女の、初々しい彼女の美しい足下に平伏し、胸の高鳴りを必死に抑えながら、「さゆりさまが好きで好きでたまらないんだ!さゆりさまの傍に置いてもらえるだけで幸せなんだ!」と叫びながら奴隷志願をしている己を想像していたのでした。

そして奴隷の本分に立ったとき、その尊い御神体に触れるなどという行為は、恐れ多いと意識している己を発見していたのです。さゆりさまのお姿を拝ませて戴けるだけで心のときめきを感じると、ただの奴隷として精を出し、掃除、洗濯、炊事など彼女の身の回りのお世話をするだけで無常の喜びに包まれている己の姿を空想していたのです。さゆりさまと生活を共に過ごしながら、彼女と同じ空気を吸っているだけで充実できるのです。

さゆりさまの容姿や美貌は、ペロにとってその希少価値が余りにも高く、その御神体は数万人が応募した美少女コンテストから厳選されるほどの光沢に輝き、そのS性の研ぎ澄まされた仕草や何気ない動作は、数千人のオーディションから選出されたほどの天性のに恵まれた存在に感じられたのです。その時ペロは、己の性欲の処理方法についても思い悩むのでした。

見返りを求めない奴隷は、射精管理されながらさゆりさまに仕えるのが最も自然であるとの考えに思い至ったのです。たださゆりさまの召使いとして御仕えするだけで、彼女の私生活には一切関与しないのですから、さゆりさまがボーイフレンドと外食されようと、デートを楽しまれようと、奴隷が関心を持つことではないのです。しかし、彼女に恋人が現れれば、洋服やデート代にお金が必要になることは明白でした。

当然、奴隷の義務として、その費用を捻出するためにアルバイトをしたり、他の仕事を見つけなければならないのです。さゆりさまが恋人を部屋に招き入れたとき、当然奴隷は召使いとして茶菓子を用意し、おもてなしするのです。彼女が寝室で恋人やセックスフレンドと興じることになれば、おしぼりをサービスしたり彼氏さまの肩をマッサージすることが奴隷の役割であると感じたのです。

しかしそこでペロが思い当たったのは、今タイムスリップして、さゆりさまにまだ恋人がいらっしゃらない想定で奴隷志願したのです。その段階では、奴隷は彼女だけの召使いとしてお世話していたわけです。さゆりさまだけに御仕えていればよかったのです。しかし彼氏さまの出現により、奴隷の責務は二倍と重くなったのです。そのため、さゆりさまは奴隷の労を労い、その御褒美が与えられるはずなのです。

その御褒美とは、寝室奴隷として、さゆりさまと彼氏さまへの性的御奉仕が認められるのです。これが美しいさゆりさまに奴隷として仕えるペロの自然的発想でした。しかし現実にはペロは、潤一さまと仰る彼氏さまと婚約までされているさゆりさまに奴隷志願したのです。それは、亜理紗さまとポチのような主従関係とは明らかに異なり、状況的には非常に不利に思われたのです。

ペロを扱う主導権は全て彼氏さまの手中にあり、御主人さまの厳しい管理の下で支配されながら飼育、調教される運命にあったのです。ペロは自分の置かれている立場と身分を肝に銘じ、奴隷の自覚を新たにしたのです。若干二十二歳の若さでマゾ奴隷に目覚めてしまったペロは、その青春時代を謳歌することもなく、生涯射精管理に耐えながら若い御夫婦の所有物として生きていくのです。

さゆりさまと仰る魅惑の女性の虜にならなければ、別の人生を歩めたかも知れません。クラブやバーで飲み明かし、スナックでお気に入りの女性とラブホテルへ通いつめ、温泉旅行や海外旅行に胸をときめかせ、様々な女性の味を愉しむことに没頭する快適な人生も送れたのです。しかし今、ペロが天から授けられた有意義な時間の全てを、若夫婦さまの娯楽と快適な生活のために犠牲にしなければならないのです。
 

ある夢想家の日記(36)  投稿者:リン  投稿日: 7月20日(木)22時28分43秒
  翌朝、ペロはドッグフードを与えられた後、床磨きを命じられて掃除していると、そのポチなる奴隷が返品として送り戻されてきたのです。理由は、「不服従、使用不可、」というものでした。間もなく、相手先からの電話が亜理紗さまの携帯に掛かってきたのです。その内容は、「お宅のポチという奴隷は、一体どういう調教、躾をしているのか?掃除や雑用はしっかり働くけれど、寝室の奉仕ができない。」というものでした。

ポチは三十代くらいの奴隷でした。体中アザだらけで、激しく鞭打たれた傷跡が生々しく物語っていたのです。ポチは跪いたまま亜理紗さまのスカートに顔を埋めると、大泣きに泣き出したのです。「亜理紗さま〜!ポチは亜理紗さまと御主人さまだけの奴隷です。ど、どうか貸し出すことだけは御許しください!」亜理紗さまは奴隷の頭を優しく撫でられながら仰ったのです。

「お前を他人に貸し出したのは初めてだったわね! でもポチ、奴隷は飼い主のどんな命令にも耐えなくちゃならないのよ。お前自身が奴隷契約書にサインしたんじゃなかったの?」亜理紗さまの御発言にポチは、「重々承知しております!でも奴隷には、実行できないこともあります!亜理紗さまが幸せになられることなら、どんな辛いことでも耐えられます!亜理紗ご夫婦さまのためだけに働かせてください!」

亜理紗さまは無言のまま、ポチを撫でられていました。「亜理紗さまが命じられるなら、御主人さまの黄金も口にできます。亜理紗さまが死ねと命じられれば、喜んで実行します。ポチは、亜理紗さまの元で死ぬ覚悟はできているのです!亜理紗さまの場所で死にたいのです!」ポチはそう述べると、再びオイオイと泣き出したのでした。それはマゾ奴隷としての宿命でもあり、また試練でもあったのです。

「絶対服従」という表現は、支配者側にとっては非常に有利で便利なニュアンスが含まれているのです。所有する奴隷にどの様な難題を押し付けようと被支配者側は、その御言葉を受けなければならないという主従関係が成立しているのです。その結果、支配者は常に満足を得られる反面、被支配者はその御命令によって被虐性がさらに増す場合もあれば、必ずしもそうとは言い切れない結末を迎える確率の方がが高かったのです。

亜理紗さまは、彼女の命令であればポチが喜んで貸し出されることに応じ、満足して戻ってくることを期待されていたのでした。ところが結果は不発に終わったのです。貸し出しは、亜理紗さまのポチに対する愛情の一つでした。彼女自身も新たな刺激が得られ、ポチとそれを分かち合うという配慮からでした。しかしポチが、彼女からの直接的な命令にしか興奮しないということを理解され、よりポチをいとおしく愛着を持たれたのでした。

ポチは泣き終えると、「奴隷として亜理紗さまのご命令に背き、服従の誓いを破ってしまいました。厳罰を覚悟しております!」と述べると跪いたのです。「そうね、命令違反のときは、一ヶ月の強制収容所送りだったわよね?」ポチは無言のまま体をガクガク震えさせていたのです。彼は今まで何度か送られた経験がある様子でした。そして覚悟を決めると、亜理紗さまに土下座したのです。

「一ヶ月の射精管理に耐え、重労働に励む覚悟ができました! でもその間、崇拝する亜理紗さまの御神体を拝せないことの方が辛いです!」と再び泣き崩れたのでした。奴隷マゾに目覚めて以来、ポチは亜理紗さまという女神さまに恋焦がれ、彼にとって亜理紗さまの存在が人生の全てであったです。好きで好きでたまらないく、一日としてお傍から離れたくないという願望の持ち主だったのです。

亜理紗さまではない他の支配者に貸し出されるということが、ポチにとっては屈辱以外の何ものでもなく耐え難いものだったのでした。牛や馬並みに扱われ、重労働を強いられる強制収容所での辛い生活より、一ヶ月も飼い主さまに会えないことのほうがポチには拷問以上に感じるのでした。許されるものならその豊満な胸に顔を埋め、亜理紗さまからの励ましを期待するのでした。

ポチがこの様な哀愁に浸るのは初めてのことでした。亜理紗さまの腰より上の御神体、特にその巨乳は、亜理紗さまが伴侶として認められた御主人さまだけが愉しまれる聖域であり、奴隷はただ拝む対象物であるとの認識を確立していたのでした。「一ヶ月の射精管理って辛いわよ!甘えん坊のお前に耐えられるかしら?」亜理紗さまはポチの反応を窺われながら仰いました。

覚悟を決めたポチは、「亜理紗さまのご命令であれば、甘んじて受けるつもりです。しかし、亜理紗さま以外の女性に仕えるつもりは御座いません!」ときっぱり言い切ったのです。そこには、美しい崇拝者と女主人に仕える奴隷との間に、完全な主従関係が成立していて、いかなる者もその間に立ち入ることのできないほどの絶対的な信頼関係が成り立っていたのです。

「私のために覚悟ができたのね?いいわ。」亜理紗さまはそう仰ると、徐に紅いシルクの下穿きを脱がれソファーに置かれたのです。「ポチ、お前はこっちの脚、そしてペロ、お前はもう一つの脚をつま先から少しずつ舐め上げていきなさい!そして競い合って勝ち残れた者に奉仕を認めるわ!」と命じられたのです。その一部始終を聞いていたペロも慌てて、女神さまの足下に平伏したのです。

二匹の奴隷はそれぞれ亜理紗さまのおみ足を捧げ持つと、ソファーで脚を広げられた御神体の足指から丁寧に舌を這わせると、徐々に舐め上げていくのでした。「美しい!」ペロは犬のように足の甲を舐め清めながら、その余韻に浸るのでした。「美しい女性には、尊いおみ足が二つもある。」いつもそう感じ取っていたペロは、二匹の奴隷がその御神体のそれぞれのおみ足に御奉仕することが理想的に思えるのでした。

そしてここでも美しい女性は、二人のマゾ男性に同時に快楽をお与えできる尊い存在であることを実感するのでした。ペロは今までさゆりさまからも、踝より上の脚への御奉仕は許されたことがありませんでした。そのため思わず興奮してしまい、脹脛から尊い膝頭へと舌を這わせていったのです。その度、亜理紗さまから頭を沈められ、足下へと追い遣られるのでした。

隣のポチは、亜理紗さまの感じられるツボを心得ているのか、足指の奉仕に時間を費やしていました。亜理紗さまを、それだけで官能の世界へと導かせているようにも感じ取れるのでした。じっくりと丹念に美しい土踏まずから足の甲への奉仕に時間をかけ、それからゆっくりと顔を移動しながら、踝より上の御奉仕を始めるのでした。美しい脹脛に口を寄せ、吸いながら舌キッスを開始したのです。

ペロもそれを見習うかのように慌てて同じ動作に挑むのでした。二匹の奴隷は競り合いながら、亜理紗さまの太股から目的の花園へと舌を進めるのでした。二つの頭が競争し合いながら中心部でぶつかり合ったとき、ペロは潔く負けを認め、競争相手にその奉仕を譲ったのです。ポチは嬉しそうに秘部へ顔を埋め両手を腰にかけると、執拗なまでに激しい舌奉仕に挑んだのでした。

その仕草は、己の満足という動きではなく、あくまで女神さまへ快楽をお与えするという奉仕精神に基づいたものでした。クリトリスを口に含みながら振動を与え、長く伸ばした舌先で絶妙なテクニックを披露するのでした。余りの快感に亜理紗さまは我を忘れられ、ソファーの上でのた打ち回られるのでした。ポカンと口を開け、舌の動きだけでこれほど悶えられる亜理紗さまのお姿に、ペロは圧倒されていたのです。

「お、お前もいらっしゃい!」擦れた声で亜理紗さまはペロを呼ばれたのです。ソファーから立たれた場所にペロは仰向きになると、何と亜理紗さまに顔面騎乗して戴けたのでした。御主人さまから調教を受けたように、亜理紗さまのアヌスへの舌奉仕が許されたのです。ペロは目くるめく快感に体を震わせながら、懸命に舌を差し入れるのでした。美しい人妻に対しての二匹の奴隷による御奉仕が繰り広げられたのです。

美しい臀部に圧迫されながら、ペロはダイナミックな感覚に酔い痴れていました。そして、素晴らしい醍醐味を味わいながら、ポチという奴隷の亜理紗さまに対する忠誠心の凄さに感動していたのです。自分はこれほどさゆりさまに対して忠誠を誓い、それを維持できるのだろうか?そう思うと今、飼い主であるさゆりさまとは違う他の女性に奉仕しながら、それに興奮している己を恥じるのでした。

長時間に亘る奉仕が終わり、ペロは再び部屋の掃除を命じられたのです。一方ポチは、強制収容所へ行く心の準備をしていたのです。「ポチ、お前を収容所などへ送らないわ!お前は一生、私の足下で暮らし飼い殺しにされるのよ!」亜理紗さまの突然の御言葉に、ポチは動揺しながらも安堵の表情を浮かべるのでした。そして再び床に這うと、嬉しさのあまり泣き崩れたのです。

亜理紗さまは見下ろされながら、「ポチ、でもお前は私に対し、命令に背いたことは認めるわね?」ポチが頷くと、「その罰として、お前を今から24時間、懲罰室で監禁することにするわ。そこでじっくり反省することを命じる!」ポチの表情は安堵感から一気に険しい表情へと変わったのです。しかしすぐに跪くと、「亜理紗さまのご命令であれば、喜んでその罰を受けます!」と土下座したのです。

懲罰室とは邸宅の地下に備えられていて、やっと大の大人が屈んで入れるスペースの小さな檻に閉じ込められるのです。さらに、手足を折り曲げられたまま不自然な状態で鎖に繋がれ、首輪で上から吊るされたまま完全に動きを制限されるという拷問でした。そして丸一日、排泄することも食事も水も与えられず、そのまま地下の暗闇に放置されるという恐ろしいものでした。

亜理紗さまと仰る美しい支配者に絶対服従を誓うポチは、亜理紗さまに命じられるならその懲罰室で餓死してもいいという覚悟さえ持っていたのです。「ホラ、いまのうちに排泄してらっしゃい!」その後ポチは、亜理紗さまの脱ぎ捨てられた紅い下穿きを口に詰め込まれ、口枷されたのです。「私の味を噛み締めながら反省するのよ!」ポチはそのまま地下牢へと曳かれていったのでした。

その夜、夕食の時間が始まり、ペロが床に這いながらペットフードを食べていると、地下の奥深くから遠吠えのような唸り声が聴こえてきたのです。食事をされていた真弓さまは、「あの声はポチね? ポチが帰ってきたのね!」と喜ばれたのです。しかし、あの恐ろしい地下牢に繋がれていることを知ると同情されたのか、「もういいわ、ご馳走さま!」と気落ちされたのです。

それを不憫に感じられた亜理紗さまは、「ポチは、命令に従わなかったから今、罰を受けているのよ。真弓にはいつも言い聞かせているけれど、ポチは真弓の奴隷であってただの馬なのよ。もしポチが真弓の体に少しでも触れるようなことがあったら、いつでもママに言うのよ!分かったわね?」それはまだ免疫力のない子供に対し、便器同様に扱う奴隷の雑菌から保護する必要性からでした。

「知っているわよ!」真弓さまは食事を終えられると、自分の子供部屋へと向かわれたのです。「ペロ!」と若奥様がペロにも箴言されたのです。「お前も同じよ!もしちょっとでも真弓の身体に触れるようなことがあれば、ポチと同じ様に懲罰室へ入ることを覚悟するのね!」ペロは震えながら頷くのでした。その後も地下牢からは、唸り声と鎖の鳴り響く音が聴こえてくるのでした。

ポチは小さな檻の中で、不自然な体を揺らせながらその苦しみに耐えていました。中腰の姿勢を維持したまま、座ることも体を伸縮させることも許されないまま、排泄と空腹と喉の渇きに耐えていたのです。ただ一つの慰めは、口に詰め込まれた亜理紗さまのパンティでした。溜まった唾液がその布を湿らせ、それを啜って喉の渇きを抑えるのです。ポチは亜理紗さまのことだけに集中していたのでした。

「他の御主人さまに貸し出されることには耐えられない!でもそれにより、亜理紗さまが他の奴隷を使って愉しまれるのなら、自分は間接的に亜理紗さまに御奉仕していることになるのかも知れない。」そう実感したとき、ポチは奴隷として一歩成長していたのです。亜理紗さまが悦ばれることがポチの唯一の願いなのです。そうであるなら己を犠牲にしても彼女に従うべきだという気持ちが高まるのでした。

ペロが貸し出されて三日目の最終日が訪れたのです。真弓さまは、ポチのことが気になられ心配されて、ペロを馬として調教する気分にはなられなかったのです。その夕刻、奴隷の貸し出し会場でペロは滑車で吊るされながら、飼い主であるさゆりさまをお待ちしていたのです。さゆり様のお姿が現れ、吊るしから下ろされるとペロは思わず、「ウワ〜ン!」とその足下に泣き伏したのでした。

「元気でやっていたか?ペロ!」と仰る潤一さまには目もくれずペロは、「さゆりさま〜!辛かったです、苦しかったです!早く御逢いしたかったのです!」とその感情を訴えるのでした。「やっぱり自分の飼い主さまが最高だ!」ペロはそう感じると、ポチと共感できるのでした。ペロはこの三日間に貴重な体験を重ね、それが一週間にも一ヶ月にも感じるのでした。これからさゆりさまのマンションでは、ペロの本格的な調教が開始されるのです。
 
ある夢想家の日記(35)  投稿者:リン  投稿日: 7月19日(水)10時13分30秒
  その若奥様は亜理紗さまと仰いました。彼女は私立へ通っていた高校時代でもその美貌が評価され、その私立高校の入学案内のポスターに採用されるほどでした。動物が好きだった彼女は、私大の獣医学科へ進学したのです。ところが実際に動物を扱うと、理想と現実に大きなギャップがあることを肌で感じ、街でファッションモデルとしてスカウトされたのを機に、大学を中退してしまったのです。

モデルの仕事をしながら大学で知り合った医大生と同棲を始めたのでした。ところが女性雑誌に彼女の写真が載ると、所属事務所に問い合わせが殺到し、ファンレターが多く寄せられるようになったのです。ただの一ファンとして彼女に声援を送る中にも、マゾ男性の影が多く存在していたのでした。普通の男性なら、亜理紗さまに彼氏がいることが分かると、さっと身を引くのです。

しかしマゾ男性は執拗に彼女の姿を追い求め、亜理紗さまが一人になるのを見計らうと、ストーカーとして待ち伏せし、彼女に平伏しては奴隷志願するのでした。「ペットとして扱って欲しい!」と願い出る男性は一人や二人ではなかったのです。亜理紗さまは、その様なマゾの存在を煩わしく思われ、「ペットとして飼ってあげてもいいけど、彼氏と一緒よ!」と捨て台詞を吐くとその場を去るのでした。

それはマゾ男性を追い払うのに有効な手段だったのです。ところが、その捨て台詞を用いても、微動だにしないマゾ奴隷すらいたのです。「彼氏さまがいようがいまいが、そんな事は問題ではありません。美紗子さまがご結婚されたとしても、僕の気持ちは変わりません!」と開き直る奴隷志願者まで出没したのでした。業を煮やした彼女は、平伏すその男を思わず蹴り上げたのです。

するとその男性は、うっとりとした表情を顔に浮かべ、「何でもします。どんな命令にも従います!お願いします!」と恍惚状態になったのです。よく見ると、その男性は鼻筋がとおり、彼女好みの美男子だったのです。その時、彼女は体が火照り、今までに経験したことのない興奮を覚えていたのでした。それは普通のセックスとは全く異なる感覚でした。それが彼女の潜在的なS性の目覚めだったのです。

それがあってから、亜理紗さまは彼氏とのセックスに燃えなくなってしまったのです。悩んだ挙句、彼女はその事実を全て彼氏に打ち明けたのでした。マゾ奴隷を一緒に住まわせるかどうか迷っていることを告げたのです。当然その彼氏は気味悪がり、自分とその変態男のどっちを選ぶか決めろと怒鳴り口論の末、彼女は殴られたのです。それ以来二人の仲は急速に冷め、亜理紗さまは彼氏と別れてしまったのでした。

元々彼女は、その彼氏を本気で愛していたのではなく、医者という職業に憧れていただけだったのです。背も高く、自分好みのハンサムな男性が奴隷志願してきたことに、気持ちが移ってしまっていたのでした。彼女はモデルの仕事をしながら新しいマンションを探し、そのマゾ男性と同棲することにしたのです。するとその男性は新築のマンションを彼女に買い与え、何と彼女の名義にしたのです。

さらに驚いたことに、残りの全財産を彼女に提供し、奴隷誓約書なるものを持参して彼女に土下座したのでした。それから彼女の夢のような生活が始まったのです。元来ペットを飼うことが好きだった亜理紗さまは、好みの男性に首輪を嵌め、そのペットとの同棲生活を始めたのです。彼女は雑誌のモデルの他に、テレビのCMや映画撮影の一コマにエキストラとして出演する依頼も多く入ってきたのです。

仕事を終え疲れた体でマンションに帰宅すると、部屋はいつもきれいに整頓され、お風呂の準備も整い、夕食の用意までされていたのです。彼女は今まで、この様な待遇を受けた経験は一度もありませんでした。風呂場では三助として彼女の背中を流し、彼女のマッサージを施した後、炊事も洗濯も全てそのマゾ男性が好んで行うのです。彼女はまるで、お姫様のような気分を味わうことができたのです。

そしてマゾ男性は彼女に跪くと、「何でも命じてください!」と命令を待つのでした。夜の奉仕を許可し、彼女はその甘いマスクの顔をを花園へと埋めるのでした。蕩けそうな快感が彼女を襲い、深い眠りに就くまでその舌奉仕が続けられるのでした。ある時、彼女が接吻を求めても、「恐れ多いことです!」と拒否し、彼女の下半身への奉仕しか望まないのです。また、体を求めてくることも一切なかったのです。

それどころかそのマゾ男性は、射精管理を願い出てきたのです。その瞬間、亜理紗さまのS性はたちどころに開花され、貞操帯とムチを用意されると、その男を吊るし、ムチ打つ快感に溺れられていったのでした。それを境に、亜理紗さまへの奉仕は全て御褒美となり、激しいムチ打ちに耐えられないときは、お預けとされたのです。マゾ男は目を潤せ、一週間の射精管理にも耐えるようになっていったのでした。

亜理紗さまはそのペット奴隷をポチと名付けられ、夜の寝室では舌奉仕させ可愛がられたのです。ところがポチは、次第に亜理紗さまの聖水を求めるようになり、黄金まで望むようになったのです。彼女は聖水は与えることはできましたが、黄金となるとさすがに躊躇いを感じるのでした。亜理紗さまはポチを調教し、飼育を続けていくうちに、マゾ奴隷の本性を知るようになっていったのです。

それは美しい女性の足下に平伏し、ペットのように単に飼い主にじゃれながら足を舐めるだけでは興奮が収まらなかったのです。激しい鞭打ちに耐え、その御褒美として美しい御神体から排泄される聖水と黄金を受けて恍惚状態となるのでした。女性への足舐めや性器への舌奉仕は、女神さまが悦ばれる御奉仕であり、マゾ奴隷の究極の願望は、黄金拝受だったのです。

亜理紗さまはその性癖を把握されM男の本質を理解されると、所有物になりたいと願うポチを正式に彼女の奴隷にされたのでした。そして調教に耐えた御褒美として聖水をお与えになり、黄金を月に一度だけ最高の御馳走として、その小さな塊を与えられたのです。奴隷は目を輝かせ、恍惚となりながら呑み込むのでした。その様にポチを侍らせながらの楽しい生活が半年ほど過ぎた頃、彼女は何か物足りない虚しさに心が沈むのでした。

亜理紗さまは鞭打ちという快楽に溺れる一方、逞しい他の男性の腕に抱かれながら、激しく肉棒で突かれたいという女性本来の悦びも望まれていたのです。彼女はポチに、その本心を探ってみることにしました。今の極楽のような生活も続けたく、ペットとして愛しているポチが心から望まないのであれば意味がないと思われたのです。「ねぇ、ポチ? わたしセックスフレンドと暮らしても構わないかしら?」

ところが、ポチの反応は意外なものでした。「若く美しい亜理紗さまが他の男性とセックスを愉しまれることが自然であり、ポチは亜理紗さまが、いつそのことを切り出されるかを待ち望んでおりました!」と返事が返ってきたのです。「じゃ、も、もしよ、私がその彼氏と結婚したら、お前は喜んでくれる?」と亜理紗さまは尋ねられたのです。「当然です。亜理紗さまが幸せになられることがポチの願いなのです。」

「その時は、新しい御主人様と亜理紗さまのお二人に喜んで御仕えさせて戴く所存です!そして生まれてこられるお子様にも同様に、奴隷として仕えさせて戴きたいのです!」と述べると、安堵感から嬉し涙を滲ませるのでした。嗚咽しながらポチは続けたのです。「亜理紗さま!一つだけお願いがあります! 将来、亜理紗さまがご結婚されたのち、女のお子様が御誕生され、そのお子様が自我に目覚めらてからのことで御座います。」

「馬として調教して戴きたいのです。そして亜理紗さまと同様に、黄金調教も受けたく存じます!奴隷の希望を叶えて戴けますか?」と願い出たのです。亜理紗さまは非常に動揺されました。まだ結婚の予定もなく、生まれてもいない子供の黄金を受けるという誓いを立てたのです。「お前はそこまで奴隷として私を愛してくれているのね!分かったわ、女の子ね!約束するわ!」亜理紗さまは断言されたのでした。

その後、彼女はモデル仕事を通じて、一人の体格のいい素敵な男優と激しい恋に落ち、すぐに懐妊されスピード結婚へとこぎつけたのでした。その男性こそが今の御主人さまだったのです。彼もS性を秘めている男性だったので、亜理紗さまがマゾ奴隷を飼育していることに動じることなく、むしろ歓迎されたのでした。ポチを侍らせての亜理紗さまの甘い新婚生活がスタートしたのでした。女としての悦びに浸られながら愛する主人の射精を胎内で受けて男性を喜ばせ、その後始末を命じて、ポチにも愛情を注ぐのです。結局美しい女性は、二人の男性にそれぞれ異なった快楽を提供できる天性をお持ちなのです。

ポチは、屈辱的な奉仕により被虐性をより高めて快感を覚え、亜理紗さまの黄金を求めなくても十分満足できるまでになったのです。そして待望の第一子が誕生され、ポチが待ち焦がれていた女のお子様だったのです。そして今、成長された真弓さまにも奴隷として御仕えし、彼女の玩具として馬の調教が毎日繰り広げられているのです。少女の気まぐれに弄ばれながら月に一度与えられるかどうかの黄金拝受を期待し、そのために完全に真弓さまの言いなりになりながら、どんな命令にでも耐えられる奴隷として調教されているのでした。

その夜ペロは、御主人様によりアナル奉仕が命じられていました。ソファーで寛がれる御主人様は風呂から上がられたばかりで、清潔なアナル舐めにペロは奉仕に専念できるのでした。「もっと舌の根元まで入れるんだ!表面だけ舐めるのは、トイレットペーパーのときだけだ!」ペロは後ろ手拘束のままで、馬の訓練で真弓さまが使われた追いムチで打たれながら調教を受けていたのです。

「それにしても体中ミミズ腫れだな!わき腹も抉れている。お前たち、借り物なのに手加減無しだな!」御主人様は哀れんで仰ったのです。亜理紗さまは顔を赤らめると、「つい興奮しちゃったのよ。まだ若いし、体力もあるからすぐに回復するわ。」とさり気なく仰ったのです。「真弓のやつも、今は無邪気に遊んでいるけれど、もうじき一緒に風呂にも入らなくなるんだろうな、」

「年頃になってボーイフレンドができれば、すぐポチに舌奉仕させることだろう!」 「その前に避妊を教えなくちゃ!できれば高校生になるまでは、ポチにボーイフレンドの性処理をさせて処女でいて欲しいわ。」亜理紗さまは、もう愛娘の心配をされているのでした。「パパ〜!」その時、真弓さまが居間に姿を現されたのです。教育上ペロの奉仕が一時、中断されたのです。お風呂上りの、そのフィギュア的な脚に、ペロは魅了されていたのです。

その真弓さまの脚を拝しながらペロは、中学時代の思春期を回想していたのです。同年代の女の子の脚に異常なまで興奮していたペロは、少女たちが中学生に入ると処女太りのせいか、急に自分好みのスリムな脚から変化してしまうことに非情に不満を感じていました。それ故、いつも年下の女子小学生の脚ばかりに目が入ってしまうのでした。ペロは膝フェチでもあったのです。ほっそりとした少女の膝頭が突き出ている脚を見るとつい興奮し、思わず舌を這わせてみたくなるのでした。

一度、小学生の女の子が家に遊びに来たとき、そのスリムな脚ばかりに見惚れていると、「そんなに見たいんなら見せてあげる!」とその少女は、机の上に上ると立ち上がったのです。その時、目前の脚の美しさに感動すら抱いていたのでした。「もし、神が人間の創造主であるなら、これこそ神による芸術作品だ!」と感じるほどだったのです。「大人の女性のスリムな脚も魅力的だけど、発育途上の脚も可愛くできれいだ!」そう思うとペロは神さまに感謝するのでした。

プロテスタント系の教会へ誘われて行ったとき、日曜学校では大勢の女子小学生が集まり、そのフィギュア的な脚の多さに圧倒されていたのです。そこはまさにペロにとって、神殿に相応しい聖域にも感じていたのです。そして宣教師による聖書のメッセージで十字架による磔刑を聞き、この世で最も残忍な刑罰であると知らされたとき、一体どんな苦しみなのかと思った瞬間、不思議な興奮を覚えたのでした。

真弓さまとの語らいの場となったのでペロは、ソファーに縦に仰向きの状態にされると、御主人様の座布団として使われたのです。そして舌を伸ばす訓練も同時に行われたのでした。思い切り舌を出し、自分の鼻先を舐めれるくらいまで伸ばして、ようやく御主人様のアナルの入り口に届くのです。顔を圧迫されながらの苦しい御奉仕でした。そこへ真弓さまも父親の膝の上に乗られたので、苦しさは倍増されたのです。

「私、この奴隷のほうが好き!だって馬になって乗り心地がいいんだもん!パパ、今度からこの奴隷を飼って!」確かに170センチ足らずのポチに比べ、一回り大きいペロの方が、この少女に快適さをお与えできるのでした。「真弓、我が儘を言っちゃいけません!」母親が叱りつけたのです。「いや〜!この奴隷だったら、いつもうんちを食べさせてあげるのに!」

ペロは、恐怖心で舌の動きを鈍らせていたのです。「この奴隷、変わっているのよ、女性の黄金はダメみたいなの!」亜理紗さまの小声に御主人さまは、「まだ奴隷になり立てだ!そのうち飼い主に泣いてせがむようになるさ。」と仰ったのです。「さゆりさまの黄金!」ペロは、さゆりさまの聖水だけで満足していたのです。「奴隷には、もっと素晴らしい醍醐味があったのか!」

「あの美しい御神体で製造される最高の賜り物なんだ!」とペロは感じた瞬間、貞操帯が疼き、興奮が抑えられないまま舌先が思い切り男性のアナルへと伸びるのでした。その感覚を快い刺激として感じられた御主人さまは、「ホラ、もうコイツ興奮しているぞ!」と仰ったのです。ペロは男性の尻に顔面騎乗されながら、圧迫される苦しさの中で動きも制限されていたのです。

真弓さまと仰る小さな少女に二時間以上も馬として調教され、喉が渇き体力も消耗しきった状況で、下水道に流されるべきの排泄物を、あの美しい小さな体から口に注がれ、落として戴けるんだ!」と感じた瞬間、体全体を揺すって暴れ出したのです。驚かれた御主人さまは立ち上がられたのでした。「無礼を御許しください!」ペロは、床に立ち尽くされる少女の前に正座すると、「馬になります。どうか調教してください!」と乞うたのです。

「やったー!」と両手を上げはしゃがれる真弓さまを御覧になりながら亜理紗さまは、「お前もやっと本物の奴隷として目覚めたのね!いいわ、私からお前の飼い主に少しずつ黄金調教するようアドバイスしてあげるわ!」と宥められたのです。もしリンのような小男なら、小さな少女にすら馬としての快適さを提供できず、この様なチャンスも訪れることは永遠にないと思われるのでした。

その夜の御夫婦のセックスでは、ペロは御主人さまへの奉仕の時、アナル奥深くへと舌奉仕に励んだことにより御主人さまへ快楽をお与えすることができ、その御褒美として若奥様へのセックスの後始末が許されたのです。「家内のも頼む!」ペロは目を輝かせると、ヴァギナからゆっくり垂れながらアヌスへと滴り落ちるミックスジュースを舐め清めながら、若奥様の花園に顔を埋めるのでした。

その初心な舌捌きにより、亜理紗さまは却って興奮の高まりを覚えられ、ペロの顔を秘部へ押し付けられながらエクスタシーを迎えられるのでした。亜理紗さまの胎内には待望の第二子が宿されているのでした。「今度は男の子が欲しいわ!」お二人はペロに奉仕させながら御夫婦の会話に弾まれていました。「これからポチも忙しくなるだろうな!子供たちが成長したら、ポチには夜の営みだけに奉仕させて、子供たちに便器調教を任せることにしよう。」

御夫婦に飼われている奴隷にとって、生まれてくるお子様が女の子か男の子かによって、その運命が決められると言っても過言ではなかったのです。将来、天国と地獄ほどの開きが生じるのです。女の子に御仕えできたなら、少なくともその少女にボーイフレンドができるまでは聖水と黄金を戴くことが認められる可能性が高く、反対に男の子であったなら最悪の場合、肉便器としてのおぞましい奉仕が命じられることもあるのです。

しかし、奴隷の扱い方の子供への教育は、全て飼い主である母親に一任されているのでした。ペロのように飼い主さまの寵愛を受けている奴隷は、生まれて成長した女の子に奉仕を命じられることはあっても、男の子の便器にされることは非常に稀なケースだったのです。亜理紗さまも、男の子が生まれた場合は、ポチを便器にするお考えはなかったのです。ポチは心の中でただひたすら、待望の女の子の誕生を待ち望んでいたのでした。
 

ある夢想家の日記(34)  投稿者:リン  投稿日: 7月17日(月)15時24分54秒
  金子には三日間、「奉仕に耐える」という調教が続けられ、調教の一時間前には必ずバイアグラを処方されるのでした。さゆり様と潤一様はその都度、新しい体位でセックスに没頭され、潤一様の絶倫な精力に女神さまは官能に浸られながらに我を忘れ、悶え狂われるのでした。屈曲位から方掛位などの体位が若いカップルさまにより試され、どの体位が一番さゆり様が燃えられるかで会話が弾まれるのでした。

金子はその間、無視されたまま、ただ射精に耐え続けることのみを強要されたのです。お二人の体位の中でも、仰臥位が展開されたときは、さゆり様のヴァギナがアップに映し出され、そこへ逞しい男性性器が挿入されたまま、持続力のあるペニスのピストン運動が繰り返し行われるのでした。射精禁止を命じられている金子には刺激が余りにも強すぎ、ただ押し寄せる限界に精神力を集中させるのでした。

人間界に住む男女は、その性に目覚めた思春期に素敵な恋をし、恋愛感情が芽生えた段階で求めながら体を重ね合い、肌と肌の触れ合いからセックスに没頭することが自然であり、最も望ましい姿なのです。良きパートナーとしてお互いが性欲を満たし合い、食事のデートで食欲を満たし、スポーツ観戦などの娯楽を楽しみながら人生をエンジョイし、再び愛し合いながら子孫繁栄の儀式に望むのです。

やがて新しい命が誕生し、幸せな家庭生活を築きながら一生を遊んで暮らすのです。人間の欲望である色欲と食欲、財欲、睡眠欲を満たし、残る名誉欲を糧としながら、人生の目標として一生を送るのです。その夢のような暮らしを実現するのが、奴隷を所有するカップルさまなのです。二匹の奴隷を持たれたさゆり様と潤一様は、その優雅な生活が保障されているのでした。

「耐える調教」の三日目、カップルさまの期待に応えることのできた金子は、潤一様から射精の許可が下りたのでした。でも、さゆり様の足コキによる射精は認められなかったのです。「バスルームで思う存分射精して来い!但し、放出したものは全て自分の舌で始末すること。」御主人様は機嫌よく許可されたのです。金子は土下座して喜びを表現すると、四つん這いでバスルームへ向かったのです。

両膝を床に立て、いきり立つ己の肉棒を握ると、ウォーッと荒声を立てながらオナニーに励んだのです。しかし、リングを付けられてペニスを触れるのは違和感がありました。思い切り扱くことは不可能でした。勢い良くドロドロとした精液を吐き出し、床や壁に飛び散ったのです。彼は恍惚状態になりながら、その快楽に浸るのでした。一週間振りの射精でした。手淫がこんなにも気持ち良いことは初めて経験でした。

次から次へと射精を繰り返し、連続六回の新記録を打ち立てたのでした。「御主人様は思う存分と仰ってくれた。まだ頑張れる!」金子はその後二回も射精し、精嚢がカラになるまで出し尽くしたのでした。名残惜しそうに振り返ると、白いザーメンでタイルが汚れていたのです。興奮が冷め冷静となった金子は、とても自分の精液を舐め清める気分ではなかったのでした。

さゆり様も潤一様もいないバスルームで金子は一人迷っていました。この場でも奴隷の自由意志が尊重されていたのです。彼は自分の唇に精子を塗ると、後はシャワーで洗い流したのです。綺麗になった床を舌で拭き取り、あたかも己の口で舐め取ったかのように装うことにしたのです。そしてそ知らぬ顔で居間へ戻ると、「有難う御座いました!」と御礼申し上げたのでした。

「どうだ?満足できたか?」御主人様は、奴隷に貞操帯を嵌めながら尋ねられたのです。「ハイ、スッキリしました。」 「自分の出した精液は口で清めたか?」 「ハイ、勿論です。」金子は精子のついた唇を示したのでした。「フン、まあいい! お前には明日から交換奴隷として、他のカップルに仕えてもらう。」突然の御主人様のご命令に、金子はうろたえていたのです。

「奴隷というのは、他人に貸し出されようが、たとえ売買されようと御主人様には一切口答えできない身分なんだ!」カップル様の奴隷に志願して、まだ寝室での御奉仕も許されない段階で、他人に貸し出されるというのは異例のことでした。金子はただ俯いたまま呆然としていたのです。実はそれは、命令違反による厳罰だったのです。バスルームには監視カメラが備えられ、金子の行動は全て把握されていたのでした。

「貸し出すと言っても三日間だ。心配するな!」ご主人様は続けられました。「お前を出展すれば、俺たちも他の奴隷をその期間中借りることができるんだ! 使用する側も規定が設けられている。寝室での奉仕、尿瓶までだ。後は家の掃除、雑用、何でも命じていいことになっている。」潤一様は、奴隷を飼っているカップル同士で、自由に自分の奴隷を貸し借りできるというシステムを美紗子様から知らされていたのでした。

もう一つの理由は、金子の奉仕の時の舌の使い方がまだ未熟で、他のカップルさまに調教を託してから寝室で使うことを望まれていたのです。「もうそろそろ私たちの奴隷に名前を付けるべきね! 一匹はリンだから、もう一匹はペロってどうかしら?」さゆり様が提案されたのです。「名前は短いほうが便利だ。それに決めよう!」御主人様も賛成されたのでした。「金子! お前をペロと名付けることにしたわ!」

「ペロ!いい名前だわ〜! ウフフ、リンと違って私たちの体に舌を這わせるんですもん!」金子は正式にペロと命名されたのでした。実は、彼のマンションにも赤外線の監視カメラが取り付けられてあったのです。それは台所と寝室に設置され、調教の一時間前に命じたバイアグラを服用するかどうかチェックされていたのです。奴隷に自由意志が認められていたのは、その忠実さが試されていたのでした。今まで忠実であったため、射精も許されたのです。

翌日ペロは、お二人の乗る車のトランクに押し込められ、美紗子様の豪邸の近くにある会場へと運ばれたのです。その夕方から催される奴隷貸し出しの競りが行われていたのでした。ペロは貞操帯を外されると、天井からの滑車に両手を繋がれ吊るされたのです。様々な奴隷所有者のカップルさまや御夫婦さまが、会場内で吊るされている奴隷の品定めをされていたのでした。

中には高校生カップルさまの姿も見受けられたのでした。奴隷は二十匹ほどが吊るされ、首からは規格などが書かれた紙が掛けられていました。ペロは22歳、身長175センチ、体重62キロ、調教日数5日間、早漏1分以内等と記されていました。他の奴隷は、寸法や規格の他に、奴隷暦が付加されていたのです。品定めされるカップルさまたちは、調教5日としか記入されていないのを御覧になると、皆一様にペロを無視されるのでした。

他の奴隷たちは貸し出されていったのです。さゆり様と潤一様は、一年以上飼われた経験のある奴隷を借りられると、その会場を後にされたのでした。「調教はまだ短いけど、逞しい肉体ね!私のムチ打ちに耐えられるかしら?」その時、若くグラマーな若奥様らしい雰囲気の漂う御婦人が、ペロの胸を撫でられながらその乳首を思い切り抓られたのです。「ウギャー!」思わず悲鳴を上げたペロは、その美人妻の胸の膨らみを意識し、勃起したのです。

「どうやらお前のことが気に入っているようだな!」隣の御主人様は滑車を緩め、ペロを床に膝立たせると徐にジッパーを開け、肉棒を咥えさせると二、三度突かれたのです。「口の使い方がなっていない!でもたまには新鮮な奴隷も刺激になるな!」ペロはそのまま、その御夫婦さまに貸し出されたのです。貞操帯を嵌められると、トランクに詰められるどころか車に両手をロープで曳かれながら、裸足のまま1キロほど走らされたのです。

ペロはようやく今頃になって、潤一様のご命令に背いた罰が与えられたことに気付くのでした。御夫婦様の家はすぐ近くでした。その家も豪邸だったのです。家畜奴隷専用の畜舎が裏庭に設置され、そこには檻の中にユニット式のシャワールームやトイレまで備えられていたのです。身を清めるとペロは御夫婦さまの足下に跪き、「奴隷として三日間、絶対服従をお誓い申し上げます!」とご挨拶しました。

「自分は、潤一様の御命令に従わなかったんだ。その酬いを自分の体で償うんだ!」と覚悟を決めたのです。その時、御主人様の汚れたおみ足が差し出されたのです。「舐めるんだ!」ペロは仕方なく、両手で受けると足指に舌を這わせたのでした。「お前は奴隷志願したばかりか?」御主人様はペロの額にあるカップルさまの足型を御覧になると、「これは寝室用か!でも訓練が必要だな!」と仰ったのです。

奴隷は、飼い主さまの足型の焼印がペアか男性だけのものかによって、その取り扱い方に雲泥万里の開きがあるのです。ペアの場合、飼い主さまに大切に扱われていることを象徴するものでした。もしリンのように単独の男性のみであれば、貸し出された家では男性専用として残虐に扱われるのでした。御主人様だけの奉仕が強要され、肉便器にさえ使用される運命でした。

その時、六歳くらいの女の子が入ってくると、「ママ、これ新しい奴隷?」と訊ねたのです。「そうよ、明日はこれでお馬さんゴッコしましょうね!」と若奥様の膝の上に乗せたのでした。ペロは、「三人に御仕えしなければならないのか!」と運命を呪うのでした。「よし!少し調教した後、寝室で使うことにするか!」御主人様はペロをマッサージルームまで首輪で曳かれると、全裸になられ全身舐めを命じられたのでした。

後ろ手拘束されるとペロは、寝台で仰向けに休まれる男性の御神体の、シャワーを浴びていない足指から舌を這わせるというおぞましい奉仕が始められたのです。毛深い脚を腰の位置まで舐め上げると今度は、再び同じ箇所から口で含みながら丹念に吸うという奉仕を、念入りに繰り返すよう命じられたのでした。片方の脚が終わるともう片方の脚も同様に舌奉仕するのでした。

その奉仕が一時間以上続けられると、ペロは喉がカラカラに渇いたのです。それを訴えると、「心配するな、今飲ませてやる!」と仰ると、バスルームでの直接の聖水拝受が行われたのです。咽びながらも飲み干し、半分以上を口から溢れさせてしまったのですが、咎められることはなかったのです。ペロは開放されると、汚れたペニスやアナル奉仕を命じられなかったことにホッとするのでした。

寝室での御夫婦さまの夜の営みの準備が整われました。ペロは御夫婦の下半身より上の肌に舌を這わせられないように、首輪をベットの脚に繋がれたのです。ペッティングによる御主人様の愛撫が繰り広げられる中、ペロは後ろ手拘束のままベットに正座し、男性性器への舌奉仕が命じられたのです。背中を丸め男性の股間に顔を埋め、苦しく不自然な姿勢でのご奉仕が続けられたのです。

それでもペロは、シャワー後のペニス奉仕であればで安心して奉仕に専念することができるのでした。清潔な御神体であれば、喜んで男性に御仕えすることも可能でした。御夫婦さまの正常位によるセックスが開始されたのです、ペロもその体勢のまま、御主人様のアナル奉仕が命じられたのでした。舌を差し入れるのはさすがに抵抗があり、唇を押し当てて口に含みながら吸うのが精一杯だったのです。

聴こえてくる若奥様の呻き声に興奮しながら、ペロは義務的に舌を動かし続けたのです。二十分という、ペロには想像もできない長いセックスが続けられ、御主人様は果てられたのです。ペニスを清めさせながら御主人様は、女性器をティッシュで拭き清めると、ペロの口はゴミ箱として使用されたのです。再びペニスへの奉仕が命じられ、今度は四十分という長いセックスが開始されたのでした。

ペロは御主人様のアナル奉仕のみに専念することを強要され、その都度、ゴミ箱として使用されるのでした。三度目のセックスは何と一時間にも及び、お二人はペニスを挿入されたまま、抱き合われるようにお休みになったのです。ペロはぐったりしながらも、その夫婦愛の御姿に感動すると共に、御主人様の絶倫な精力に驚き慄きながら、お二人の寝姿をじっと見詰めるのでした。

「この美しい若奥様は夜毎、これほど愛されて女としての悦びに浸られながら朝を迎えられているのか!さゆり様にもこれくらい献身的に御仕えしたい!」と思うと激しい疲労からペロも、その広いダブルベットの隅で体を丸めたまま深い眠りに就くのでした。翌朝、御夫婦さまの会話で目が覚めたのです。「あなた、昨日は凄かったわね!こんなに燃えたの何日振りかしら?」

「やはり寝室奴隷もマンネリするものだな! たまにこうして調教されていない新鮮な奴隷を使うのもいいものだ。怯えながら這わせる舌の感触が却って刺激になった。」その会話でペロは、「さゆり様にも奴隷として犠牲的愛でお応えしたい!それには潤一様に間接的御奉仕で御仕えすることにより、彼女ににも満足をお与えできるんだ!」と精神的にも奴隷として成長したのです。

「どれ、お前には人間並みに扱ってやるか。」ペロは洗面器に冷たい水道水が与えられ、渇ききった喉を潤すのでした。もし御主人様の不満を買えば、当然尿瓶として使用されるところだったのです。生水がこれほど美味しいということを、ペロは初めて知ったのでした。栄養価の高いペットフードを食べ終えると、部屋の掃除が命じられたのです。ペロの大衆浴場の清掃は、代理奴隷に任されたようでした。

広い間取りの各部屋の掃除は重労働でした。全てフローリングで統一された床を雑巾掛けした後、乾拭きするのです。将来、さゆり様の新居で御仕えするための実習訓練でした。若奥様の指示を受けながら寝室のベットメーキングを行い、御夫婦の体液で汚れたシーツを洗濯するのでした。御主人様は簡単な仕事を趣味とされているらしく、昼近く外出されたのです。

広いバスルームとトイレの掃除を終え、再び床の乾拭きに専念していると、背後から近づいた若奥様にいきなり胸を撫でられたのです。「フフフ、お前、いい体してるわね!」その刺激にペロのペニスは勃起を始めたのです。「後でたっぷりと私のムチで可愛がってあげるわ!」ペロは床に平伏したまま興奮すると「どうか好きなように扱ってください!」と土下座したのです。

そこには昨夜、髪を掻き乱されながら御主人様とのセックスに悶えられ、幾たびもオーガズムに達っせられた女性としての表情とは別の顔があったのです。それは昼の淑女と夜の娼婦のイメージとも異なり、S性を秘めたもう一つの顔だったのです。若妻として家庭に収まり、落ち着かれた人妻の魅力の中に、マゾ男性だけが感じ取ることのできる神々しい尊厳さを漂わせていたのです。

その素質を兼ね備えた女性は、二人の男性に愛を与え、それと同時に二つの快楽を貪ることが許されるのです。そして、一人の男性と結婚され、一匹の奴隷を飼う権利が認められるのでした。そのグレイ系のペディキュアで施された美しい大き目の足指を拝したペロは、顔を紅く染めながら奉仕を待ち望んでいたのです。「いらっしゃい!」若奥様はソファーにもたれ掛かるとテーブルに脚を投げ出されたのです。

「お舐め! 手を使うことは許さないわ!」ペロは御礼を申し上げると、床に両手を付いたまま目を輝かせて美しい足指に舌を這わせたのです。さゆり様とは違う、落ち着き払われた雰囲気をかもし出すのでした。「美味しい!美しい女性の足は、どうしてこんなにも尊い味がするのだろう!」ペロは興奮が抑えられない状態でした。まるでアイスクリームを舐めるように舌を動かしていたのです。

その時、「ただいま〜!」と小学一年生のお嬢様が帰られたのです。ポニーテールで髪の毛を整え、スラリと伸びた脚の美少女でした。若奥様は動じる様子もなく、「後でお庭で遊びましょうね!」と仰りながらおみ足を舐め続けさせるのでした。ペロは暫くの間、至極の幸福感に浸りきるのでした。その後ペロは芝生で四つん這いになると、その少女の馬として調教を受けたのです。

革棒枷口を嵌められ、その皮の匂いに興奮していると、スカート姿のまま乗馬靴を履かれた少女が奴隷の背中に乗られたのです。靴には円形の尖った拍車が本格的に付けられていたのでした。革棒枷口に手綱を掛けられると、「走れ〜!」と少女の号令と共に追いムチがペロの尻に当てられたのでした。ペロは歩き出したのです。少女の重さにも耐えられ、短ムチもペロにとってはむしろ刺激的な快感だったのです。

しかし容赦なくわき腹を蹴られる拍車にペロは激痛を感じ、革棒枷口で悲鳴を篭らせたまま必死に耐え続けるのでした。庭の芝生を三週も回ると、もう息絶え絶えの苦しさに襲われるのでした。若奥様の見守られる中、少しでも立ち止まるとさらに激しい拍車が掛けられるのです。この小さな少女が、絶対的支配者として変わるのでした。やっと三十分にも一時間にも感じる乗馬の調教からようやく開放されたのです。

「真弓、今日はこのくらいにしておきましょうね!」若奥様の御許しが出されたのです。「ママ〜、トイレがしたくなっちゃった!ウンチがしたい!」少女はそう仰ると、ペロの顔をスカートで覆われたのです。「今日はダメなの!これは借り物だから使えないのよ!」 「な〜んだ、つまんないの!」母親に説得され、その少女はお手洗いへ向かわれたのでした。

ペロは、青ざめながら顔を引き攣らせていたのです。革棒枷口を外されながら、「ゴメンなさいね、お前に期待させちゃって、」と何気なく仰ったのです。恐怖の顔色を浮かべながら後ずさりする様子を察知されて、「お前は御褒美がいらなかったの?」と訊ねられたのです。「も、勿論です!」ところが、ペロの言葉に若奥様は驚かれたのです。「ヘェ〜? あの娘は男じゃなく女の子なのよ!」

「お前みたいなマゾ奴隷も珍しいわね! 奴隷は皆、女性からの黄金を御褒美として、それを生き甲斐として生きているのよ。うちで飼っている奴隷は、娘から受ける黄金だけを生き甲斐にして、この庭を二時間でも三時間でも走り回っているのよ。それでも娘の気分次第で、御褒美がもらえないことがほとんどなのよ!」若奥様はペロを見下ろされながら、呆れ顔で仰ったのです。

夕方ペロは、ストレス解消用の鞭打ち調教部屋で大の字に鎖で繋がれると、若奥様からのバラムチの痛みに耐えていたのです。「この奴隷、少しおかしいわ! この鞭打ちに耐えれば、御褒美は私の排泄物なのに、必要ないみたいね!」女性の鞭打ちの愉しみは、逞しく大柄な奴隷の方がムチを当てたとき、その反応が返ってくるところに打ち応えがあり醍醐味が感じられるのでした。

そしてリンのような小柄な奴隷はその反応も鈍く、打ち据えても大きな快感は得られないのでした。若奥様の一振り毎に悲鳴を上げながら、しっかりとその姿勢を維持するペロは、彼女に快楽をお与えしているのでした。鞭打たれながらペロは、さゆり様から戴いた聖水の味に想いを馳せていたのです。「奴隷としての本当の醍醐味は、さゆり様から黄金を戴くことなのか!」しかしその醍醐味を得るためには、ペロには長い期間を必要とするのでした。
 

ある夢想家の日記(33)  投稿者:リン  投稿日: 7月16日(日)12時24分45秒
  三日目の金子の調教は、「耐える」という課題が試されたのです。射精管理は当然のことながら、寝室に侍らせる奴隷はあくまでカップルさまの快楽の道具であり、お二人に快楽を提供することが目的であって奴隷が興奮することは原則的に認められないのでした。確かに奉仕する奴隷の興奮によりカップルさまにより強い刺激をお与えすることは事実でしたが、それはあくまで射精禁止によっての興奮が要求されたのです。

奴隷の意義は、さゆり様への足舐めやアナル奉仕により興奮し、女神さまだけに強い快感をお与えするのではなく、男性である御主人様へも全く平等に同じ快楽をお与えしなければならないのです。そのためには射精管理を強要されながら耐え続け、被虐性を養わなければならならなかったのです。リンと違い、金子はまだお二人の御神体を同一化するまでには至らず、その調教が必要とされたのでした。

耐えさせるという調教は、奴隷を寝室で舌奉仕させるカップルさまにとって非常に大切な躾けでした。この調教を疎かにすると、寝室奴隷は女性への舌奉仕ばかりに興奮を覚え、男性への奉仕は義務的となってしまうのです。その御神体のどちらにも平等に舌を這わせることができる調教が開始されたのです。金子は命じられたとおりバイアグラを服用してきたのでした。

貞操帯が外されると彼は、泣き出すように射精を懇願するのでした。金子は後ろ手に拘束され、首輪を寝室のベットに鎖で繋がれたのです。「今夜は私たちのセックスを披露してあげる。たっぷり堪能するといいわ!」金子にとって、寝室での初めての御神体拝観でした。リングの重みで水平に勃起させながら、その先端からは汁を溢れさせながら耐え続けていたのです。

「お前には今夜は、ただ拝むことだけを許可するわ。私たちに奉仕することも触れることも一切禁止よ! それに射精もダメ!」さゆり様は赤いブラジャーにダイヤ柄の黒のレースガーターストッキング姿で命じられたのです。金子はその御神体を拝しただけで興奮し、思わず繋がれたベットの脚にペニスを擦り付けて射精したいという願望に襲われていたのです。カップル様は、ベットの上で抱き合われ始めたのでした。

「しゃ、射精がしたいです。もう耐えられません!」と咽び泣く金子に、「それに耐えるのが奴隷でしょ? アイツ早漏だから、きっと手を使わなくても、床に擦り付けただけでイッちゃうんじゃない?ジュン?」さゆり様の不安の声に潤一様は、「そのままじっとしているんだ!もしペニスをどこかに押し付けでもしたら厳罰だぞ!」と仰いました。「お仕置きは何にしようかな?」

少し考え込まれたさゆり様は、「そうだ!リンにも命じたことがあったけど、自分の排泄物を一日循環させるってのはどお? だってアイツのザーメンで寝室を汚されたくないもの!」金子は全身の毛をそば立たせ、恐怖に慄いていました。「それがいい!」潤一様は、さゆり様のブラジャーをゆっくり脱がせられながらそう仰ったのです。誰もが顔を埋めたくなるようなさゆり様の巨乳がブラジャーの締め付けから開放されたのでした。

「アブノーマルでも、自分の糞を喰わされて興奮するほどの変態じゃない!」そう思うと、金子のペニスは急に萎えたのでした。間もなくさゆり様のパンティが脱がされ床に放られたとき、偶然に金子の頭に被さったのでした。その興奮で金子の膨らみは一気に回復し、再び射精に耐える苦しさが襲ってくるのでした。その屈辱感を乗り越え、被虐性により目覚めることにより、カップルさま好みの奴隷として生まれ変わるのでした。

潤一様の逞しい肉棒が、正常位でさゆり様の膣内に挿入されたのです。「美しい!」お二人の足下に繋がれた金子は、その光景に見惚れていたのです。「ウウン、アッアッ、」胎内を突かれる快感に、さゆり様はもう感じられるのでした。金子が天井に耳を欹てながら聴こえてくる、聴覚だけの世界でしか味わえなかった興奮が今、実像として拝することが許されているのでした。それは奴隷という身分での特別な認可でした。

己が惚れ込んだ美しい女性の、秘められたセックスという実写を、傍らで鑑賞しながら堪能できる。それは人間ではなく奴隷という身分に堕とされた者だけが許される唯一の娯楽なのです。正常位による激しいセックスを見せ付けられ、御主人様のアナルしか拝せなくなった奴隷はセックス拝観の間中、男性のアナルに奉仕しなければならないという自覚を持たざるを得なくなるのです。それが洗脳による調教でした。

その様な状況に置かれながらも金子は、同時にさゆり様の黒いストッキングに包まれた美しく長いスリムな脚の鑑賞にも浸れるのでした。美しい御神体の合体、それを拝しながら、二つの御神体の一体化が奴隷の心に同化され、やがてそのどちらにも平等に御奉仕できるようになるのです。カップルさまは、正常位から体位を変えられると、騎乗位へと愉しまれたのです。

さゆり様は美しいロングヘアを掻き乱されながら、彼氏さまのペニスを胎内に収めたまま腰を艶かしく振られるのです。硬く持続力のある太い肉棒に、体全身を痙攣されながらさゆり様は堪能されていたのです。華奢で壊れそうなスリムな肉体で、逞しく頑丈な男性を上から攻めていられるのでした。金子は、この体位でもさゆり様への御奉仕は難しく、男性の臀部の下敷きにされながら悶える己を想像していたのです。

次の瞬間お二人は抱き合われ、女性上位の体勢へと移行されたのです。さゆり様のアヌスとお二人の結合部が露わに露出されたのでした。まさに奴隷にとっては理想の体位なのです。結合部への奉仕をしながら、同時に女性のアニスへも舌を這わせることが可能でした。それを想像した金子は、奉仕したいという欲望と射精願望の両方に襲われ、それが地獄の苦しみとなって犬のように舌を出して荒々しい呼吸を始めたのでした。

ペニスを擦り付けて射精したい。しかしその代償は余りにも惨く、おぞましいものなのです。そのジレンマと葛藤を繰り返しながら、必死に己を自制しなければならなかったのでした。「ど、奴隷はお二人に奉仕したいです。さゆり様のアヌスにも奉仕したいですし、御主人様のアナルにも舌を這わせたいのです。さゆり様だけでなく、御主人様にも御奉仕できるなんて、奴隷の身分として贅沢過ぎると思います。」洗脳が開始されたのです。

金子は呪文でも唱えるように低い声で呟いていたのでした。金子はかつて、さゆり様へのおみ足への御奉仕の際、この美しい女神さまには、二本もの尊いおみ足がある。そのどちらにも御奉仕できるなんで奴隷は贅沢だと感じたことを想い起こしていました。それが今の被虐感情は、尊いさゆり様だけでなく、男性である御主人様にまで御奉仕できることに二倍の喜びを感じ取っているのでした。
 


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