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長い3分間です。この3分間の間にも憧れの女性たちの香ばしい足の香りが鼻から次から次へと容赦なく入ってきます。私の脳は仕切りに発射したい発射したいと私の哀れの相棒に命令を下さし続けます。この3分間は筆舌に尽くしがたく長いものでした。何とか持ちこたえて耐えていると、皆様の声が聞こえてきました。「12時まであと10秒、10、9、8、7、6、5、4、3、2、イーチ、スタート!!!」とその声が終わるや否や、私は解放された気持ちで腰を激しく振り出しました。 私は、5組のカップルの前で天井に突き刺さらんばかりにペニスサックを付けた相棒を勃起させながら、そのカップルの彼女らの靴下を顔に巻きつけて高速でしかも激しく腰を振りだしました。しかし、当然ながらいくら腰を振っても哀れな相棒を擦りつける場所はなく、空を切るばかりなのです。サカリの付いたモテないオスが、ツガイになるメスがなく、もがき苦しみ、めったやたらに腰を振っている姿と表現したらいいのでしょうか、とにかく滑稽な姿だと思います。しかし、当の私は必死なのです。 その時の5組のカップルの大爆笑たるやなかったです。 ハハハハッハハハハハハハハッ!!!!! ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ ケッサク〜!!超うけるー!!ハハハッハハハッ!! そらもっと腰振れ〜!!もっと早く振れよ〜!もっと激しく振ってぇぇぇ! これがモテないオスのブサ彦の雄姿でーす!!!! 私はカップルたちの嘲りの中で必死に腰を振り続けます。これから24時間のうちに10万回腰を振ればとにかく憧れの女性の靴下の匂いを嗅ぎながら発射できるのです。一方でそれができなかった場合は更に1年間も射精きないのです。この数カ月の間、射精できなかっただけで地獄の苦しみでした。この苦しみが更に1年間続くとしたら。。。。。想像するだけも恐ろしいことでした。屈辱も確かに感じましたが、顔には憧れの女性たちの靴下を巻かれており、その匂いを嗅いでいること、そして、その為に視界は全くの暗闇であったことが自分の気持ちを一心不乱に腰振りに向けることできたのだと思います。そして、相棒は可哀そうな思いっきり勃起して、そういつでも射精できる直立不動の姿勢となり、いつ射精できるともなく、擦りつけるものもなく、、空を切り続けるのです。その相棒の健気さを思うと何としても10万回腰を振って、待望の射精を叶えてあげなければと思いました。 そうした中、一方で、モテる男女、モテるオスとメスはモテないオスのもがき苦しみを一つの余興として笑い転げてます。 福長弘美様の声が聞こえてきます。「ブサ彦からのメールをこれから朗読しまーす。『ブサ彦です。今日も僕は皆さんの靴下を嗅ぎながら射精することを夢見て、腰を振りまくってます。顔に皆様の靴下を巻きつけて、仰向けになって、ずっとずっと腰を振ってます。エッヘン!』だって(笑)」 「おい、ブサ彦!そんなに腰振っても精子はでないぞ!女の膣の中に入れて腰振らないと!!」 「やだ〜、栄太ったら、エッチ〜ィ」 「栄太、ダメだよ。ブサ彦は童貞なんだから、そんなこと知らないから(笑)」 「でも可哀想ねぇ。セックスの気持ち良さを知らないなんて〜」 「いいのよ。どうせ一生童貞なんだから。」 「一生童貞!俺には無理だわ!」 「てか、俺、一生童貞だったら死ぬね。」 「隼人はイケメンやし、童貞なんかのままに女がさせる訳ないやん」 「それもそーやなぁ」 「まあ、ブサイクなんだから一生童貞は仕方ないよ、オナニーは何万回としてると思うけど(笑)」 「あっ、ごめんねぇ。そのオナニーも、もう何か月もしてないんだっけ。」 「モテないオスはオナニーするだけでも、苦労しないと。」 「そうよね。私たちのような綺麗な女の履き古した靴下の匂い嗅ぎながらオナニーできるなんて、モテないオスとしたら人生の最絶頂期なんやしぃー」 ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ みんなの笑いの大爆笑です。この間も、私は必死に腰をヒュンヒュン空を切りながら休むことなく小刻みに動かしております。
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